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15日午前の東京外国為替市場で、円相場は反発。12時時点は前日17時時点に比べ12銭の円高・ドル安の1ドル=96円07~08銭近辺で推移している。前日からの主要通貨に対するドル売りの流れが継続した。
10時すぎに日銀の総裁・副総裁人事が参院本会議で可決されると、金融緩和強化への体制が整ったとの受け止めから円売り・ドル買いが膨らみ、一時96円27銭近辺と下落に転じる場面があった。ただ、市場の関心は「日銀が臨時の金融政策決定会合を開くのか、臨時会合や4月の定例会合でどのような金融政策を打ち出すのかに向かっている」(国内銀行)ため、円売りの勢いは続かなかった。利益確定の円買い・ドル売りも増え、10時半ごろには一時95円88銭近辺に上昇した。
一方、円の高値では輸入企業の円売り・ドル買い注文に上値を抑えられた。12時前に麻生太郎副総理・財務・金融相が「(日銀法改正は)実行に移すタイミングではない」と述べたと伝わったが、目立つ反応はみられなかった。
9~12時の円の値幅は39銭程度だった。
円は対ユーロで3営業日ぶり反落。12時時点は同42銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=125円05~08銭近辺で推移している。10時すぎに対ドルで円売りが膨らむ場面では対ユーロ相場でも円売りが増え、125円18銭近辺に下げ幅を広げた。
ユーロは対ドルで反発。12時時点は同0.0058ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.3014~17ドル近辺で推移している。対ユーロでもドル売りが優勢だった。しかし欧州連合(EU)首脳会合やイタリアの議会招集を控え、積極的なユーロ買いは手控えられた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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